予言とコンピューターの進歩
20年前、人類が滅亡するという内容の予言本が流行りました。
実際には滅亡することなく、現在に至りますが、
当時は、滅亡なんてと思いながらも、
内心では何が起こるのだろうかと気になっていました。
それから20年が経ち、
いつからか予言に関する話題を聞かなくなりました。
一時の流行りだと言われればそうなのですが、
そもそも、現代の世の中に予言が
必要なくなったのではないかと考えています。
スパコンや量子コンピューターといった、
性能の高いコンピューターの開発が進み、
通信規格も5Gに変わろうとしています。
20年前に比べて、明らかに膨大な情報を高速に
処理することができるようになりました。
それに伴い、予測能力も格段に上がりました。
予測は製造業や金融・農業などさまざまな分野で活用されており、
ビッグデータを制するものが世界を制するとまで言われるほどです。
また、一説によると2018年頃に、コンピューターは
人間の脳に追いつき、追い越したと言われています。
私たちエンジニアもその時代にあわせて進歩してきました。
20年後、どのような技術が生れているのか、
そして、どのように携わっていくのか楽しみです。
コンピューターの大予言が流行る日は来るのでしょうか。